
MacBookPro Late2016になって一番困ったのが、ずばり「TypeC規格」
周辺機器がTypeC規格に対応していない場合がほとんどで、かくゆう私も、家にあるバックアップ用のハードディスクはFirewire800で繋いでいて(thunderboltですらないし、USB端子はなんと2.0規格…)ため、新しいMacBookProで使うとなると、TypeC→USB2.0に変換して、2.0のスピード(60MB/s)でチンタラチンタラバックアップしなきゃならないハメになってしまうことに。。※ここらへんのスピードまとめはここに詳しくまとめてあります

ということで、せっかくTypeC規格かつUSB3.1 (Gen 2) の速度を活かすため、TypeC対応の外付けHDD『Terra Master D2-310』を入手したのでレビューしたいと思います!
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あらためて速度の違いを比べてみると、どれだけすごいかわかる!
2016年もうおしまい。気づけばいろいろな外部接続のインターフェイスが増えて、周辺機器との互換性や、どれがどの速さだったけ?なんていちいちwikiで調べるのも面倒くさいので、代表的なインターフェイスをまとめて見ました。
■2016年度版 外部接続インターフェイス転送速度まとめ
|
Mbps |
MB/s |
USB1.0 |
1.5 |
0.19 |
USB1.1 |
12 |
1.5 |
firewire400 |
400 |
50 |
USB2.0 |
480 |
60 |
firewire800 |
800 |
100 |
gigabit Ethernet |
1000 |
125 |
802.11ac |
1300 |
162 |
USB3.0 |
5000 |
625 |
USB3.1 gen2 |
10000 |
1250 |
thunderbolt1 |
10000 |
1250 |
thunderbolt2 |
20000 |
2500 |
thunderbolt3 |
40000 |
5000 |
※全て理論値
特徴としては、thunderboltの圧倒的な速度が目につきますね。また、近年普及しはじめているUSB3.1 gen2(2013年に策定)が、thunderbolt1(2011年策定の)とほぼおなじ転送速度ということもわかります。
またわかりやすくグラフにしたのが下記。

thunderboltの圧倒的な速度がわかりますね。とはいえ、そのio速度に追いつくストレージも限られますし、thunderboltインターフェイス搭載の機器はまだまだ高額なのも事実。
個人的にはもうすこし経って普及期にはいって、価格がやすくなったUSB3.1対応機器あたりが、いいのかなぁなんて思ったりしてます
(mituru)